PE-BANKは30年以上の実績を持つ老舗フリーランスエージェントです。
PE-BANK最大の特徴は低マージンかつマージンをエンジニアに公開しているところにあります。
また、北海道から九州まで全国に12の拠点を持ち、全案件中、半数は地方案件となっています。
これらの特徴から地方でフリーランス案件を探しているエンジニアには、売上が大きいかつ透明性のある契約ができるためおすすめのエージェントです。
今回は多くのエンジニアから信頼されているPE-BANKを利用するメリットを口コミや利用者インタビューを元に紹介。またデメリットや注意点を解説します。
Contents
PE-BANKってどんなエージェント?どんな案件があるの?
運営会社 | 株式会社PE-BANK | |
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対象エリア | 全国 | |
対象年齢 | 20代〜50代 | |
平均年収 | 847万円 | ![]() |
案件数 | 約50,000件 | ![]() |
手数料 | 契約回数毎に変動:12%(1回~12回)/ 10%(13回~24回)/ 8%(25回以上) | ![]() |
福利厚生 | 確定申告サポート、報酬早払いサービス、PE共済会、定期健康診断サポート…他20種以上(参考:https://pe-bank.jp/service/support/welfare/) | ![]() |
PE-BANKはどの項目においても高い水準を誇っています。
PE-BANKが取り扱う案件数は非常に多いです。30年の歴史で培った繋がりは伊逹ではないようです。50000件は業界内でもトップクラスで官公庁から、大手、ベンチャーなどなど各業界からの案件があり自分の理想の現場を選ぶことができます。
高単価案件も多く平均年収は847万円にも昇ります。こちらも業界内トップクラスです。これは後にも詳しく取り上げますが低マージン(手数料の低さ)によるものでもあります。
案件は常駐型の案件が90%以上、言語はJavaやC#などでSI企業発注の業務系が多いようです。
また、インフラ案件も非常に多くオンプレミスからAWS、AZUL、GCP案件まで幅広く取り扱っています。

出典:https://pe-bank.jp/service/numbers/
PE-BANKを利用するメリットは?
共同受注による低マージンで透明度の高い安心・安全な契約
PE-BANKとの契約はメチャクチャに透明度が高いです。
なぜならPE-BANKは「共同受注」という契約形態をとっているからです。
共同受注はPE-BANKとエンジニアが、2社で案件の発注企業から受注をする形態です。

一般的なエージェントでは、
発注企業→エージェント→エンジニア
という流れで受注するのに対し、PE-BANKを利用すると
発注企業→エージェント&エンジニア
という流れになります。
共同受注により発注企業からの受注額を含めた契約内容は全て、エンジニアに公開されることになります。発注企業からの受注額を公開せず、実際の単金がいくらか分からず参画するエンジニアが多い中、ここまで契約内容がオープンなのはとても安全・安心です。
また共同受注では報酬の分配率(マージン・手数料)が規定により決まっており、完全に公開されています。フリーランスエージェントは、マージン率に応じて手数料を差し引来ます。なんてこともよくある話です。マージン率をエンジニアに公開されずトラブルになることも度々ありますが、PE-BANKで契約すればそんな心配は必要ありません。
しかもPE-BANK側の分配率(マージン・手数料)は他エージェントと比べても非常に低くなっています。
報酬受取回数 | エンジニア | PE-BANK |
1〜12回 | 88% | 12% |
13〜24回 | 90% | 10% |
25回以上 | 92% | 8% |
報酬を受け取る回数によってエンジニアの実入は増えるようになっています。
1回目から既に他エージェントよりも低い設定にも関わらず、最大8%まで下がるような仕組みとなっています。
地方案件が豊富
PE-BANKは、地方在住のフリーエンジニアにも仕事を紹介してくれます。
全国に12支店(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡・北九州)あり各地の担当者が丁寧に対応してくれます。
他のエージェントは東京、大阪でしか案件を取り扱っていないことが多いため、地方でフリーランス案件を探しているエンジニアはPE-BANK1択です。
オフラインイベントも活発で各支店ごとで様々な企画がされており、横のつながりができやすくいことも嬉しいポイントです。
福利厚生の手厚さ
PE-BANKでは会社員に匹敵するほど手厚い福利厚生が用意されています。
PE-BANKでは全フリーランスエンジニアが嫌っている確定申告をサポートしてくれます。
仕訳、申告まですべてを行ってくれる「丸投げプラン」や会計サービスを活用した「入力効率化プラン」など自分に合ったプランを選べます。
また税務セミナーを開催し、フリーランスとして必要な税務知識を動画配信で詳しく説明してくれます。実際の税理士に聞きたいことを質問することができるので便利です。
他にも多くの福利厚生があり、国内初のITフリーランス専用クレジットカードや所得補償や医療保障など幅広く保障を提供する「PE共済会」、定期健診補助金やフィットネスクラブ補助金など、どれもフリーランスエンジニアのよりよい活動を支援してくれる制度ばかりです。
PE-BANKを利用するデメリットは?
実務未経験エンジニアはNG
PE-BANKの高単価案件はエンジニアの質が高いことも大きな要因です。エンジニア質が高いことにより企業からの信頼を勝ち取り、30年の実績が出来ています。
そのため経験が少ない、もしくは未経験のエンジニアには案件を紹介することが出来ないことが多いです。未経験エンジニアは他エージェントにも案件がないことが多いため、会社員として実務経験を3年以上積んでから独立するようにしましょう。
経験の少ないエンジニアへ案件を紹介しない、ということは昨今のブラックSESでよくある、経歴詐称し無理やり現場に参画させるような暴挙がないことの証明にもなります。
デメリットとは言えど、PE-BANKの安心度が垣間見える点であると言えます。
支払いサイトが長い
もう1つのデメリットは支払いサイトが長いことです。
会社員よりも不安定なフリーランスエンジニアにとって資金繰りは重要です。案件をこなしたらすぐにでも口座にお金を振り込んでもらいたいところ、PE-BANKの支払いサイトは月末締め・翌々月10日支払いとなっています。
例えば、1月から独立し案件に参画した場合、PE-BANKから1月分の報酬を受け取ることができるのは3月10日となります。独立直後で資金繰りが不安定なエンジニアは注意すべき点であるでしょう。
しかし、その救済措置として報酬早払いサービスも存在します。
これは請求月の翌月第5営業日に報酬の受け取りが可能になる支払サービスで先の例で1月から独立した場合だと、2月5日に報酬を受け取ることができます。マージンが+3%上乗せになりますが、独立直後の資金繰りが不安定な時期には非常にありがたいサービスです。
公式webサイトから無料登録
まずは公式webサイトから登録しましょう。名前とメールアドレス等簡単な登録のみ行うだけで、その後2,3営業日以内に担当者より連絡があります。webサイトから案件を検索できますが、公開されている情報だけでは判断できないので、自分にマッチする案件があるか、まずは実際に担当者に話を聞いてみることをおすすめします。
\簡単60秒エントリー/
結論:全てが高水準のエージェント。特に独立直後の初案件はPE-BANKが安心。
PE-BANKは全ステータスが高水準であるため、フリーランスエンジニアであれば登録しておいて損はありません。登録するとエンジニア用マイページや、担当者から案件情報を確認できるので、参画しない場合でも情報収集をしてくべきです。
中でも特に独立直後の初案件はPE-BANKで受注するのが吉でしょう。契約内容の透明度による安心感、サポートの豊富さは業界内随一です。